ART RESEARCH CENTER

The International Joint Digital Archiving Center for Japanese Art and Culture (ARC-iJAC), Art Research Center, Ritsumeikan University, will be co-hosting the 2021 Annual Conference of the Japan Art Documentation Society (JADS) on June 19 (Sat) and 20 (Sun), 2021.

You are cordially invited to join us.

■ Date:

June 19 (Sat) 13:00 - 17:00

June 20 (Sun) 10:00 - 16:15

■ Participation method:

The conference will be held online.

*Please note that the conference will not be held on the Kinugasa Campus of Ritsumeikan University.

*Details regarding the online access to the conference and the conference proceedings (PDF) will be informed separately.

*Any change in the outline of the conference will be announced via the conference mailing list (ML). If you have not yet registered for the ML, please do so.

■ Participation fee:

Free of charge for both JADS members and non-members.

*A paper version of the proceedings will not be published this year. Please print out the PDF file of the proceedings if required.

■ Registration:

Please register via our application form.

*Upon registration, an automatic email will be sent to you with details to access the conference and the proceedings.

Application deadline: June 18 (Fri), 2021

*This conference is open to both members and non-members, except for the general meeting on the second day.

Organized by: Japan Art Documentation Society (JADS) and the MEXT International Joint Usage / Research Center International Joint Digital Archiving Center for Japanese Art and Culture (ARC-iJAC), Art Research Center, Ritsumeikan University

Supported by: 記録管理学会 、情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会、情報知識学会、人文系データベース協議会、全国大学史資料協議会、全国美術館会議、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、専門図書館協議会、デジタルアーカイブ学会、日本アーカイブズ学会、日本アートマネジメント学会、日本デジタル・ヒューマニティーズ学会、日本ミュージアム・マネージメント学会

For inquiries, please contact:

Organizing Committee for the 2021 Annual Conference of the Japan Art Documentation Society
jads_conf2021■googlegroups.com (Please change "■" to "@")

＜大会プログラム概要 (Program Outline)＞

※内容・プログラムは予定です。確定した内容及びタイムテーブルは、随時学会ウェブサイトで告知しますので、ご確認ください。

【第1日　2021年6月19日（土）】シンポジウム及び野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞講評および受賞者紹介

◇シンポジウム　13:00-16:30

テーマ：美術館コレクション検索はどこへ向かうか――日本のプラットフォームの現状と将来像
※シンポジウムのご案内は、こちらもご覧ください。
概要：日本の美術館のコレクションはいかにして包括的検索が可能になるか。これは長くアート・ドキュメンテーション学会で問われてきたテーマである。これに関連し、最近2つの取組みが始まった。ひとつは今年3月に試行版が公開された文化庁アートプラットフォーム事業の「全国美術館収蔵品サーチ」である。もうひとつは昨年7月、一般社団法人全国美術館会議が「ジャパンサーチ」の美術分野のつなぎ役として名乗りを上げたことである。いずれも複数館のデータを集約するアグリゲーターの存在が鍵を握る。
新登場のこのプロジェクトは、既存の文化庁「文化遺産オンライン」やグーグル「Google Arts &Culture」、そのほか類似のプロジェクトとどのように違うのか。各美術館は自館コレクションの可視化のためにどのアグリゲーターと連携していけばよいか。今後、日本のパブリック・コレクションは総体としてどのように検索可能になるのか。各アグリゲーターの現状と課題から日本の美術館コレクション検索の将来像を探る。

13:00-13:10	開会挨拶 赤間亮（アート・ドキュメンテーション学会 会長）
13:10-13:25	シンポジウム趣旨説明 川口雅子（国立西洋美術館）
13:25-14:00	[講演] 栗田秀法（名古屋大学） 「美術館コレクション情報管理と共通検索可能なプラットフォームへの期待」
14:00-14:30	[事例1] 成相肇（東京国立近代美術館） 手錢和加子（文化庁アートプラットフォーム事業事務局） 「文化庁アートプラットフォーム事業〈全国美術館収蔵品サーチ〉」
14:30-15:00	[事例2] 鴨木年泰（東京富士美術館）、徳原直子（国立国会図書館） 「ジャパンサーチのつなぎ役としての全国美術館会議の役割」
	休憩（20分）
15:20-16:20	質疑応答・全体討論 コメンテーター：副田一穂（愛知県美術館）、石黒礼子（金沢21世紀美術館）
16:20-16:30	総括・まとめ

◇野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞受賞者紹介および講評　16:40-17:00

【第2日　2021年6月20日（日）】総会及び研究発表会

◇学会総会（会員限定）　10:00-12:00
◇研究発表会　13:30-16:15

13:30-14:00	[発表1] 三島大暉（宮内庁三の丸尚蔵館） 「ソーシャルメディアを利用した収蔵品カテゴリの抽出」
14:00-14:30	[発表2] 藤岡洋（東京大学東洋文化研究所） 「資料インデックスとしての動的映像の可能性」
14:30-15:00	[発表3] 阿児雄之（東京国立博物館）、有山裕美子（軽井沢風越学園）、 江草由佳（国立教育政策研究所）、榎本聡（日本女子大学）、 大井将生（東京大学大学院学際情報学府）、高久雅生（筑波大学） 「教科書編修趣意書を介した学習内容とデジタルコンテンツ接続可能性の検討」
	休憩（10分）
15:10-15:40	[発表4] 安宅望（立命館大学大学院文学研究科文化情報学専修博士課程後期） 「小島貞二相撲番付コレクションのオンラインデータベース公開と新たな相撲史研究の可能性」
15:40-16:10	[発表5] 福井久美子（筑波大学大学院情報学学位プログラム博士前期課程） 「戦後日本美術における個人アーカイブと記録管理――田名網敬一のアトリエ資料を対象として」
16:10-16:15	閉会挨拶 古賀崇（アート・ドキュメンテーション学会 幹事長）

お問い合わせ：
　アート・ドキュメンテーション学会 2021年度年次大会実行委員会
　jads_conf2021■googlegroups.com（■を@に変えてお送りください。事務局宛のメールや電話ではお問い合わせを受付しておりませんので、上記の実行委員会のアドレスまでメールでご連絡ください）