そそり
昔千秋楽などに、これまでの配役とは全く違えて、立役が女形をやったり、端役が主役をやったりして、奇抜な芝居を見せて、観客や一座の者を笑わせてふざけることがあった。これをそそりとか、そそり芝居とかいう。 舞台で俳優がふざけることを、そそるというところから出た言葉。