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- 友禅図案(懸賞図案) ゆうぜんずあん(けんしょうずあん)
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- 明治期後半ごろより、三越や高島屋などの百貨店や呉服店、図案家による図案研究団体やその機関誌などがきそって新しい図案の懸賞公募や募集図案の展示をおこなう。こうした試みから次々と新しい呉服の模様が生み出された。とくに有力百貨店による新図案は個別の店の枠をこえ、一つの流行として社会的な広がりを見せた。
本学資料(3群)内には「森意匠部」の印がおされた「懸賞募集図案」(25枚)と「大典紀念懸賞募集図案」(24枚)がある。