縄暖簾

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なわのれん


画題

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解説

東洋画題綜覧

縄暖簾とは縄を幾条も垂れて暖簾としたもの、一名縄すだれ、徳川時代から現はれ、居酒屋、飯屋などの店の入口に掛けられたもの。

縄暖簾と題したものでは、徳川初期風俗画に縄暖簾より半身を現はした婦女図あり、原邦造氏蔵で、重要美術品に指定され、又、近く中村岳陵筆に縄暖簾に飛燕を配した作がある。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)