ずいか
雪の異名、雪の絵に斯く題することがある、雪は豊年の瑞兆たる花の意である、劉孝綽の『答雲法師』の書に『瑞花承足、人観雕輦之盛』の句があり、又、駱賓王が『詠雪詩』には、『鶴雪瑞花新』の文字がある。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)