彦根屏風

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ひこねびょうぶ


画題

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解説

東洋画題綜覧

旧彦根藩主井伊家に蔵する故此の名がある風俗図の屏風で、図様は一種の琴棋書画で、三絃を弾くもの、双六に興ずるもの、男女遊楽に興ずる所で筆者は岩佐勝以と伝へられて来たが別人らしく、人物の姿態を描くに極めて優艶なる用筆を以てし賦彩また艶麗を極む、初期浮世絵の作例として代表的傑作と称せらる。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)