黄蜀葵

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こうしょくき


画題

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解説

東洋画題綜覧

和名『とろろあふひ』といふ、支那原産の一年生草本で茎の高さ三四尺、葉は掌状に深裂し、夏期五弁の大形の花を開く、花底紅色を帯びて美しく、根を砕くと粘液を出すので『とろろあふい』の名がある。

     黄蜀葵     陶宗義

西蜀孤芳分外清、嫩黄新染越羅軽、自従承郤金茎露、向日檀心一寸傾。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)