黄蜀葵
ナビゲーションに移動
検索に移動
こうしょくき
画題
画像(Open)
解説
東洋画題綜覧
和名『とろろあふひ』といふ、支那原産の一年生草本で茎の高さ三四尺、葉は掌状に深裂し、夏期五弁の大形の花を開く、花底紅色を帯びて美しく、根を砕くと粘液を出すので『とろろあふい』の名がある。
黄蜀葵 陶宗義
西蜀孤芳分外清、嫩黄新染越羅軽、自従承郤金茎露、向日檀心一寸傾。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)