ちくけいほげつ
竹林の上に月出で、高士琴を抱いて漫歩する処を描く、田能村竹田にその作があり左の賛がある。
月夜抱栞行於水、竹間清風颯超四面、瑟々送韻此際、可謂汚濁世中、亦具清涼無垢之境矣↓
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
たけ「竹」の項を見よ。