潯陽三隠

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じんようさんいん


画題

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解説

画題辞典

支那潯陽に隠れたる三清士の称なり。陶淵明、周続之、劉遺民は是なり。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

支那の潯陽に隠れた三人の高士、潯陽は支那江西省九江府にあつた郡で、晋の永興の初めに郡を置かれ六朝の時代を経て唐に至り潯陽県となり五代から宋に続き、元の時廃せられた、三隠とは陶淵明、周続之、劉遺民で、陶淵明は宋代の大詩人、周続之、劉遺民は共に、廬山の慧遠に従ひ白蓮社に入つた清節の士である。  (宋書隠逸伝)

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)