「木花開耶姫」の版間の差分

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(相違点なし)

2021年12月7日 (火) 20:07時点における最新版

このはなさくやひめ


画題

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解説

東洋画題綜覧

天孫瓊々杵尊の后で、『古事記』には木花之佐久夜毘売とある、大山祇神の女で、彦火々出見命ほか数神を生む、開耶姫は容姿美しく其姉の磐長姫は醜くかつたので、天孫即ち磐長姫を却けて開耶姫を娶る、これにより人の命は木の花の散る如く失せて磐のやうに長ヘに生くることが出来なくなつたといふ、だが美しい神なので、美の表象のやうに崇められてゐる。

堂本印象筆  第十回帝展出品

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)