有明月

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ありあけのつき


画題

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解説

東洋画題綜覧

はそらにありながら夜のあけることを有明といひ、その月のことを有明月といふ。十六夜より後の夜明の月である。

白露を玉になしたる長月の有明の月夜みれどあかぬかも    (万葉集)

月は、有明、東の山の端にほそうて出づるほどあはれなり。  (枕草子)

横山大観筆  『有明の月』  第十六回院展出品

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)