中尊寺

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ちゅうそんじ


画題

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解説

東洋画題綜覧

陸中国磐井郡平泉村の関山にある、長治年中藤原清衡創立の伽藍で、毛越の円隆寺と相並んで奥州の名刹である、後世数々災厄に遭ひ寺塔大半滅亡したが、今に金色堂、経蔵等が遺つて藤原時代の結構を伝へてゐる、平泉駅の西北凡十八町である。

金色堂は俗に光堂といひ、天仁二年清衡建立するところ、此堂三間四面中の間七尺二寸、両脇の間五尺五寸、柱高さ一丈九寸内外上下四面悉く麁布を掛け、黒漆して其地を重厚にし金箔を貼し金色を輝かす、内部は鐫柱彫梁悉く螺鈿珠玉を飾り、中壇の四隅には七宝荘厳丹青の柱を立て、柱毎に十二光仏を図し、其壇上に阿弥陀、観音、勢至、多門、持国二天、六地蔵各法橋定朝作、都て十一躯を安置した、左右の壇上も亦同じ、三壇中に藤原氏三代の棺を納む、遺骸各厳然として存す。     (平泉志)

こんじきどう「金色堂」の項参照。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)