三峡飛涛

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さんきょうひとう


画題

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解説

東洋画題綜覧

三峡とは帰峡、巫峡、西峡で、これに波涛のあがる処を描く、三峡は蜀の地で江水の最も狭い処、虁州から七百里、両岸七百里、山連り日午でなければ日を見ないといふ。  (名数画譜)

此の外次の三峡をも称する。

広渓峡、巫峡、西陵峡   (水経注)

広渓峡、巫山峡、明月峡  (地輿志)

三峡の作

水田竹圃筆  第七回帝展出品

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)