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総合
待ち謡(まちうたい)
能の
技法的には、
道行(みちゆき)
能一曲の中で、旅の過程を表す部分。
「道行」と言っても、必ずしも陸路を表すとは限らず、日本中世の旅の実態を反映して、川・海などの海路を表すことも多い。たとえば《敦盛》の道行「淀・山崎をうち過ぎて。昆陽の池水生田川……」とは、著名な淀川の水路を通った設定になっているものと見られる。
初同(しょどう)
能の一曲の中で、現在、最初に
「初同」という名称は、最初の
能の大成者と言われる