六遠之図
ろくえんのず
画題
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解説
東洋画題綜覧
山水画に六遠の法がある、高遠、深遠、平遠、闊遠、迷遠、幽遠を云ふ。 (佩文斎書画譜)
『名数画譜』に曰く。
自山下向仰山々背後有淡山者謂之高遠。
自山前而窮山後者謂之深遠。
自近山辺低坦山謂之深遠。
有近岸崖水曠𤄃遥山者謂之闊遠。
有煙霧瞑漠野水隔而髣髴第不見者謂之迷遠。
景物至絶而徹茫縹緲者謂之幽遠。
これを描いたものに、左の作がある
池大雅筆 『六遠四高士図』 村山長挙氏蔵
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
ろくえんのず
山水画に六遠の法がある、高遠、深遠、平遠、闊遠、迷遠、幽遠を云ふ。 (佩文斎書画譜)
『名数画譜』に曰く。
自山下向仰山々背後有淡山者謂之高遠。
自山前而窮山後者謂之深遠。
自近山辺低坦山謂之深遠。
有近岸崖水曠𤄃遥山者謂之闊遠。
有煙霧瞑漠野水隔而髣髴第不見者謂之迷遠。
景物至絶而徹茫縹緲者謂之幽遠。
これを描いたものに、左の作がある
池大雅筆 『六遠四高士図』 村山長挙氏蔵
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)