厚朴
ほう
画題
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解説
東洋画題綜覧
厚朴は本州各所の山林に自生する落葉喬木で、幹の高さ四五丈に達し枝は少く葉極めて大きく、縁に鋸歯なく往々一尺に達するものがある、早春開花す、乳白色の九弁で香気深く幽玄な味がある、古名『ほうがしは』
わがせこがささげてもたるほうかしはあたかも似るかあをききぬがさ (万葉集一九)
これを描いた作
木島桜谷筆 『若葉の山』 第五回文展出品
野添平米筆 『朴』 第一回帝展出品
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
ほう
厚朴は本州各所の山林に自生する落葉喬木で、幹の高さ四五丈に達し枝は少く葉極めて大きく、縁に鋸歯なく往々一尺に達するものがある、早春開花す、乳白色の九弁で香気深く幽玄な味がある、古名『ほうがしは』
わがせこがささげてもたるほうかしはあたかも似るかあをききぬがさ (万葉集一九)
これを描いた作
木島桜谷筆 『若葉の山』 第五回文展出品
野添平米筆 『朴』 第一回帝展出品
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)