葱華輦
なぎのはなのみこし
画題
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解説
東洋画題綜覧
天皇乗御の御輿の称、葱花とは『ひともじ』といふ草の花、『なぎ』、又『ねぎ』といふ、其形円くして尖つている、屋蓋の飾に金の珠をつけたのが、その状、葱華に似てゐるので斯く名づけられたといふ。此の御輿は神事又は尋常の行幸に用ひられたものである。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
なぎのはなのみこし
天皇乗御の御輿の称、葱花とは『ひともじ』といふ草の花、『なぎ』、又『ねぎ』といふ、其形円くして尖つている、屋蓋の飾に金の珠をつけたのが、その状、葱華に似てゐるので斯く名づけられたといふ。此の御輿は神事又は尋常の行幸に用ひられたものである。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)