十六夜月
いざよいのつき
画題
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解説
東洋画題綜覧
望の次の夜、日没より少し後れて出る月、その出るのに躊躇ふといふ意。また『よひ』といふ言葉を宵にも通はしている。
秋風に峰行く雲を出でやらで待つほど過ぐるいざよひの月 (新六帖)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
いざよいのつき
望の次の夜、日没より少し後れて出る月、その出るのに躊躇ふといふ意。また『よひ』といふ言葉を宵にも通はしている。
秋風に峰行く雲を出でやらで待つほど過ぐるいざよひの月 (新六帖)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)