千羽鶴
せんばづる
画題
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解説
東洋画題綜覧
真鶴を数多、田沢に放ちたるものをいふ。『本朝食鑑』に曰く。
我神大君之養鶴千羽、放在武野之田沢、経六七十年、尚飛翔、源二品之放鶴、亦曁五六百年来往于駿遠之田沢。
と、また紙で折鶴を作りこれを数多連ねたるもの、又、染模様などに数多の鶴を描きたるもの。 (大言海)
上著の御小袖は、千代を染め込む松葉色、松に群れ居る千羽鶴、云々、寿ぎてこそ染めにけり。 (近松傾城島原蛙合戦)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
せんばづる
真鶴を数多、田沢に放ちたるものをいふ。『本朝食鑑』に曰く。
我神大君之養鶴千羽、放在武野之田沢、経六七十年、尚飛翔、源二品之放鶴、亦曁五六百年来往于駿遠之田沢。
と、また紙で折鶴を作りこれを数多連ねたるもの、又、染模様などに数多の鶴を描きたるもの。 (大言海)
上著の御小袖は、千代を染め込む松葉色、松に群れ居る千羽鶴、云々、寿ぎてこそ染めにけり。 (近松傾城島原蛙合戦)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)