芹
せり
画題
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解説
東洋画題綜覧
春の七種の一、繖形科の草で、水湿の地に生ずる、葉は羽状複葉、茎を抽き夏日白色の花を多数繖形花序に開く。葉に芳香あり、食用として珍重される。
若菜の日摘むも白髪の根芹かな 也有
鴬ははなし飼なり芹なづな 乙由
芹薺路よごしたる雪の泥 惟然
春の七草として画かれる。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
せり
春の七種の一、繖形科の草で、水湿の地に生ずる、葉は羽状複葉、茎を抽き夏日白色の花を多数繖形花序に開く。葉に芳香あり、食用として珍重される。
若菜の日摘むも白髪の根芹かな 也有
鴬ははなし飼なり芹なづな 乙由
芹薺路よごしたる雪の泥 惟然
春の七草として画かれる。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)