伴富成女
ともの とみなりのむすめ
画題
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解説
前賢故実
甲斐国山梨郡の人。十五歳のときに同郷の三枝直平麻呂に嫁ぎ、一男一女を産んだ。平麻呂が亡くなった後、貞節を守り、まるで平麻呂が生きているようにその墓を大事にしていた。勅命により彼女が亡くなるまでの田租を免除され、村の入り口でその事跡を表彰する旌門が設置された。
(『前賢故実』)
ともの とみなりのむすめ
甲斐国山梨郡の人。十五歳のときに同郷の三枝直平麻呂に嫁ぎ、一男一女を産んだ。平麻呂が亡くなった後、貞節を守り、まるで平麻呂が生きているようにその墓を大事にしていた。勅命により彼女が亡くなるまでの田租を免除され、村の入り口でその事跡を表彰する旌門が設置された。
(『前賢故実』)