吉備真備
きびの まきび
画題
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解説
前賢故実
右衛士少尉であった下道国勝の子。霊亀二年に留学生として入唐。経書と史籍に精通。天平七年に唐より帰国。帰朝時には『唐礼』、『大衍暦経』および楽書と弓矢等を献上した。朝廷は真備に賞与を与え、大学助に任じ、東宮の先生として迎えた。吉備朝臣の姓を賜り、中納言、右大臣正二位を歴任した。恵美押勝(藤原仲麻呂)征伐では、真備は功を立てた。宝亀六年薨去。八十三歳。
無実の罪を着せられた百姓はここで訴えるべきだ。
(『前賢故実』)
きびの まきび
右衛士少尉であった下道国勝の子。霊亀二年に留学生として入唐。経書と史籍に精通。天平七年に唐より帰国。帰朝時には『唐礼』、『大衍暦経』および楽書と弓矢等を献上した。朝廷は真備に賞与を与え、大学助に任じ、東宮の先生として迎えた。吉備朝臣の姓を賜り、中納言、右大臣正二位を歴任した。恵美押勝(藤原仲麻呂)征伐では、真備は功を立てた。宝亀六年薨去。八十三歳。
無実の罪を着せられた百姓はここで訴えるべきだ。
(『前賢故実』)