兩座観魚
りやうざうををみる
画題
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解説
画題辞典
深、明の二上座、同行の時、人の魚を捕ふるを見る、深の曰く、俊なる哉、大に箇の衲僧に似て相似たり、明の曰くいかでか當時他の網に入らさらんに如かんや、深曰く爾猶ほ悟りを缺く、明行くこと三十里にしてまさに始めて省すといふ。
(『画題辞典』斎藤隆三)
りやうざうををみる
深、明の二上座、同行の時、人の魚を捕ふるを見る、深の曰く、俊なる哉、大に箇の衲僧に似て相似たり、明の曰くいかでか當時他の網に入らさらんに如かんや、深曰く爾猶ほ悟りを缺く、明行くこと三十里にしてまさに始めて省すといふ。
(『画題辞典』斎藤隆三)