魔障
ましょう
画題
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解説
画題辞典
魔障とは佛教にて修道の障碍を與ふる様々の悪魔外道魅魅魍魎の類をいふなり、佛画として此図少なからず、近くは第四回の文展に、下村観山が白描を以て之を描きたるもの世に知らる。
（『画題辞典』斎藤隆三）
東洋画題綜覧
仏家の語、悪魔の障碍、仏道修行を妨ぐる悪魔の妨害、
南膳部州扶桑国洛陽辺に解脱房といふ一人の聖出来て、化導利生する間、法威盛にして天帝力を得、魔障弱くして修羅勢を失へり （太平記十二）
下村観山筆 『魔障図』 第四回文展出品
（『東洋画題綜覧』金井紫雲）