四神
ししん
画題
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解説
画題辞典
四神は天の四方の星神なり、東は蒼龍、西に白虎、南は朱雀(鳳凰)、北は玄武(蛇首亀身)、即ち是なり。
(『画題辞典』斎藤隆三)
東洋画題綜覧
四神は四方の称、東を青竜と云ひ、西を白虎といひ、南を朱雀と云ひ、北を玄武(亀の象を図す)と云ふ、天の四方の星象、各々其形をしてゐるとて名づけらる、又地相の此の天象に相応するを四神相応と云ふ、左に流水あるを青竜、右に長道あるを白虎、前に汗池あるを朱雀、後に丘陵あるを玄武とし、これを最貴の地とするといふ。 (大言海)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)