月夜山水
げつやさんすい
画題
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解説
画題辞典
月夜の景を写せる山水画の総称なり、古来図せらるゝ所多し。左の諸点あり。
狩野元信筆(京都妙心寺所蔵)、啓書記筆(秋元子爵旧蔵)、渡辺崋山筆(参河広中寛氏所蔵)、曽我蕭白筆(備中大原孫三郎氏所蔵)
(『画題辞典』斎藤隆三)
東洋画題綜覧
夜景山水にして、中天に月の懸る処を描く作例枚挙に遑もない。さんすいが「山水画」を見よ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
月夜の山水画の総称、その構図も古来一様でない、主な作
狩野元信筆 京都妙心寺蔵
啓書記筆 秋元子爵家旧蔵
曽我蕭白筆 大原孫三郎氏蔵
渡辺崋山筆 神戸鹿峰氏旧蔵
渓斎英泉筆 (重美) 松方幸次郎氏蔵
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)