『新版歌祭文』

提供:ArtWiki
2025年5月7日 (水) 09:00時点におけるWikiSysop (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

総合

近松半二作。安永九年(1780)大阪竹本座初演。「新版」とは歌祭文の縁で、先行の「お染久松袂の白しぼり」、「染模様妹背門松」に対していう。お染久松の情死事件の実話や歌祭文、更に「お染久松袂の白しぼり」、及びその改作である「染模様妹背門松」を粉本として作ったもの。

(「国立文楽劇場上演資料集(16)」、国立劇場、昭和62年1月3日)