平惟茂

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平安中期の武将。兼忠の子。貞盛の一五男として養子になったため余五将軍といわれた。

『今昔物語集』巻二十五での陸奥の豪族藤原諸任との合戦。信濃での鬼女退治などの武勇伝がある。

惟茂の武勇の名は、「紅葉狩」によっていちだんと世に広まったとみられる。強烈な仏教信者であったいう。生没年不詳。


参考文献

日本国語大辞典

『新編日本古典文学全集』小山弘志, 佐藤健一郎 小学館 1997.5-1998.2