藤原是公
ふじわらの これきみ
画題
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解説
前賢故実
太政大臣を贈られた武智麻呂の孫。参議兵部卿乙麻呂の長子。右大臣兼中衛大将まで昇進。体格がよく威厳のある容貌でたくましい。世の中の情勢を暁通していた是公は、様々な公務を処理するとき、すらすらと裁断を下して滞ることがなかった。高野天皇、光仁天皇、桓武天皇の三朝で数十年ほど官職を務めていた。延暦八年薨去、享年六十三歳。從一位を贈られた。
(『前賢故実』)
ふじわらの これきみ
太政大臣を贈られた武智麻呂の孫。参議兵部卿乙麻呂の長子。右大臣兼中衛大将まで昇進。体格がよく威厳のある容貌でたくましい。世の中の情勢を暁通していた是公は、様々な公務を処理するとき、すらすらと裁断を下して滞ることがなかった。高野天皇、光仁天皇、桓武天皇の三朝で数十年ほど官職を務めていた。延暦八年薨去、享年六十三歳。從一位を贈られた。
(『前賢故実』)