伏羲
ふくぎ
画題
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解説
東洋画題綜覧
支那太古の伝説上の帝王で、三皇又は五帝の一に数へられる、一名庖犠といふ、風姓にして蛇身人首といふ燧人氏に代つて王となり八卦を劃し書契を造りて結縄の法に代へ、嫁娶の制を立て、網を結んで漁法を教へ猟を創め犠牲を作り琴瑟を作つたといふ、其即位は西紀前二九五三年で在位百十五年に及んだといふ。
狩野家の人々など好んで画き、正信、探幽などに名作があり、近くは平福百穂にその作がある。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
ふくぎ
支那太古の伝説上の帝王で、三皇又は五帝の一に数へられる、一名庖犠といふ、風姓にして蛇身人首といふ燧人氏に代つて王となり八卦を劃し書契を造りて結縄の法に代へ、嫁娶の制を立て、網を結んで漁法を教へ猟を創め犠牲を作り琴瑟を作つたといふ、其即位は西紀前二九五三年で在位百十五年に及んだといふ。
狩野家の人々など好んで画き、正信、探幽などに名作があり、近くは平福百穂にその作がある。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)