狐草子
きつねそうし
画題
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解説
東洋画題綜覧
お伽草子の一で一名『地蔵の本地』ともいふ或る僧都の狐に魅され、七日間に七年の快楽に耽つたといふもの語である、地蔵尊の利生を説いたものといふ、六角寂済に『狐草子絵詞』があり住吉広通にも『狐草子絵巻』があるがやゝ内容を異にしてゐる。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
きつねそうし
お伽草子の一で一名『地蔵の本地』ともいふ或る僧都の狐に魅され、七日間に七年の快楽に耽つたといふもの語である、地蔵尊の利生を説いたものといふ、六角寂済に『狐草子絵詞』があり住吉広通にも『狐草子絵巻』があるがやゝ内容を異にしてゐる。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)