寿帯鳥
じゅたいちょう
画題
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解説
東洋画題綜覧
寿帯鳥は尾長鳥のことで、帯鳥ともいふ、一名練鵲、『和漢三才図会』に曰く。
本綱練鵲、似鴝鵒而小黒褐色、其尾鵒長、白毛如練帯者是也、禽経曰、冠鳥性勇、纓鳥性仁、所謂帯鳥者此練雀之類也、俗呼為把白練。
と、狩野派の諸家など好んで、画いてゐるが、実在の尾長鳥とは余程変つた装飾化されたものとなつてゐる、作例枚挙に遑もない。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
じゅたいちょう
寿帯鳥は尾長鳥のことで、帯鳥ともいふ、一名練鵲、『和漢三才図会』に曰く。
本綱練鵲、似鴝鵒而小黒褐色、其尾鵒長、白毛如練帯者是也、禽経曰、冠鳥性勇、纓鳥性仁、所謂帯鳥者此練雀之類也、俗呼為把白練。
と、狩野派の諸家など好んで、画いてゐるが、実在の尾長鳥とは余程変つた装飾化されたものとなつてゐる、作例枚挙に遑もない。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)