鯉幟
こいのぼり
画題
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解説
東洋画題綜覧
五月鯉とも呼ぶ、端午の節句に幟を立てることは徳川時代の初期からであるが、紙の鯉幟を立てるやうになつたのは、文政以降天保頃からといふ、これは屈原が汨羅に投じた時紙鯉を作つてこれに供へたといふことから起つたといひ、或は竜門の鯉に擬したともいふ。
大江戸や富士ほの/゙\と鯉幟 春江
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
こいのぼり
五月鯉とも呼ぶ、端午の節句に幟を立てることは徳川時代の初期からであるが、紙の鯉幟を立てるやうになつたのは、文政以降天保頃からといふ、これは屈原が汨羅に投じた時紙鯉を作つてこれに供へたといふことから起つたといひ、或は竜門の鯉に擬したともいふ。
大江戸や富士ほの/゙\と鯉幟 春江
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)