薬山観月
やくざんかんげつ
画題
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解説
東洋画題綜覧
薬山一夜山に登る、忽ち雲開け、月を見て大笑一声すれば礼陽の東九十里に達した、民之を聞き相推問して薬山に至る、衆曰く和尚昨夜山頂に大笑すと、李翺詩を贈て曰く
選得幽居愜野情、終年無送亦無迎、有時直上孤峰頂、月下披雲笑一声
これをまた『薬山長嘯』といふ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
やくざんかんげつ
薬山一夜山に登る、忽ち雲開け、月を見て大笑一声すれば礼陽の東九十里に達した、民之を聞き相推問して薬山に至る、衆曰く和尚昨夜山頂に大笑すと、李翺詩を贈て曰く
選得幽居愜野情、終年無送亦無迎、有時直上孤峰頂、月下披雲笑一声
これをまた『薬山長嘯』といふ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)