毬
まり
画題
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解説
東洋画題綜覧
毬、又鞠に作る、玩具の名、一に手毬といふ、白木綿の糸を巻いて中心とし、或は綿、鋸屑などを、心にした円球の上に五色の絹糸綿糸等を経緯に巻きかけて美しく飾つたもの、女児の手遊びで、片手または両手で突き、又は空に投げあげて取ることもある、昔は正月の遊びに限り、諸国それ/゙\に異つた毬歌があつて行はる、その少女の手毬つく姿は美しいので画にもよく画かれる。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
まり
毬、又鞠に作る、玩具の名、一に手毬といふ、白木綿の糸を巻いて中心とし、或は綿、鋸屑などを、心にした円球の上に五色の絹糸綿糸等を経緯に巻きかけて美しく飾つたもの、女児の手遊びで、片手または両手で突き、又は空に投げあげて取ることもある、昔は正月の遊びに限り、諸国それ/゙\に異つた毬歌があつて行はる、その少女の手毬つく姿は美しいので画にもよく画かれる。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)