白鶴道人
はっかくどうにん
画題
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解説
東洋画題綜覧
白鶴道人は支那の仙人、梁の武帝の時、舒州潜山の奇絶を愛し、宝誌といふものとこれを争ひ、道人は鶴、宝誌は錫を飛ばして互にこれを競ふ、また面白い画題である、『列仙伝』に曰く。
白鶴道人、染武帝時方士、愛舒州潜山奇絶、時有浮屠宝誌者、亦欲之、武帝命二人、各以物識其地得者居之、道人以鶴止処為記、宝誌以卓錫処為記、已而鶴先飛去、忽聞空中飛錫、遂卓於山麓、而鶴復止池処、遂各以所識築室焉。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
はっかくどうにん
白鶴道人は支那の仙人、梁の武帝の時、舒州潜山の奇絶を愛し、宝誌といふものとこれを争ひ、道人は鶴、宝誌は錫を飛ばして互にこれを競ふ、また面白い画題である、『列仙伝』に曰く。
白鶴道人、染武帝時方士、愛舒州潜山奇絶、時有浮屠宝誌者、亦欲之、武帝命二人、各以物識其地得者居之、道人以鶴止処為記、宝誌以卓錫処為記、已而鶴先飛去、忽聞空中飛錫、遂卓於山麓、而鶴復止池処、遂各以所識築室焉。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)