竹林七妍
ちくりんしちけん
画題
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解説
画題辞典
支那の竹林七賢に擬し、風俗画にて竹林の妍嬋たる七美人を画きたるもの、
勝川春章の作東京美術學校に蔵す、武家女房、町家女房、娘、妾、遊女、芸妓、踊子の七婦人を挙げて図せるものなり。
(『画題辞典』斎藤隆三)
東洋画題綜覧
勝川春章が、支那の竹林七賢に擬し、賢人に代ふるに美人を以てし、竹林に配して描いたのが起りで世に行はれてゐる、七妍とは、武家女房・町家女房・娘・妾・遊女・芸妓・踊子である。
勝川春章筆 東京美術学校蔵
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)