切首

提供:ArtWiki
2025年5月2日 (金) 09:00時点におけるWikiSysop (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

きりくび


総合


歌舞伎

小道具。舞台で使う首をいう。 昔は張子で作ったが、現在では木彫であり、多くは所演俳優の顔に以せ、普通よりやや大形に作るのが法になっている。明治の中頃までは単に首を舞台へ出す場合には、切首を用いないで、首を斬られる俳優が、奈落から切穴により、本物の首を出すのがしきたりとなっていた。