倉頡
そうきつ
画題
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解説
東洋画題綜覧
支那に於ける文字の祖と称せらる、黄帝の史臣で鳥跡を見て始めて文字を作つたといふ『淮南子』巻八に曰く
昔者蒼頡作書、而天雨粟鬼夜哭
と見え、高誘の註に依ると
蒼頡始視鳥跡、篆文而造書者也、有書契則詐偽萌生、去本趨末、棄耕作之業、而務錐刀之利。天知其将饑、故雨粟、鬼恐為書文所郊、故夜哭也。
道釈人物として時に画かるものがある。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
そうきつ
支那に於ける文字の祖と称せらる、黄帝の史臣で鳥跡を見て始めて文字を作つたといふ『淮南子』巻八に曰く
昔者蒼頡作書、而天雨粟鬼夜哭
と見え、高誘の註に依ると
蒼頡始視鳥跡、篆文而造書者也、有書契則詐偽萌生、去本趨末、棄耕作之業、而務錐刀之利。天知其将饑、故雨粟、鬼恐為書文所郊、故夜哭也。
道釈人物として時に画かるものがある。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)