野守
のもり
画題
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解説
東洋画題綜覧
禁猟などの野を守る者、野番人のこと。古歌などに詠ぜらるゝもの多く、左の二首殊に有名で、歌意の画かれたものもある。
あかねさす紫野ゆき標野ゆき野守は見ずや君が袖ふる (万葉集)
春日野の飛火の野守出でて見よ今幾日ありて若菜摘みてむ
柳生塩億筆 『標野行』 第八回帝展出品
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
のもり
禁猟などの野を守る者、野番人のこと。古歌などに詠ぜらるゝもの多く、左の二首殊に有名で、歌意の画かれたものもある。
あかねさす紫野ゆき標野ゆき野守は見ずや君が袖ふる (万葉集)
春日野の飛火の野守出でて見よ今幾日ありて若菜摘みてむ
柳生塩億筆 『標野行』 第八回帝展出品
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)