迦葉
かしょう
画題
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解説
画題辞典
迦葉は印度神話中の神及、仏の一人、等にあれども、最も知られたるは釈尊の正法を承けたる摩訶迦葉なり、その条を見るべし。
(『画題辞典』斎藤隆三)
東洋画題綜覧
迦葉は摩迦迦葉波の略、釈迦牟尼仏十大弟子の一人で頭陀の行に長じてゐたので、迦葉頭陀の名がある、初めは外道であつたが、のち釈尊の門に入り、仏弟子中最も徳望高かつたが、仏の滅後、王舎城に於て第一回の経典結集を大成した、世に迦葉尊者と云ふ。 (仏教辞林)
仏画として画かれたもの多い。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)