源清
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みなもとの きよし
画題
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解説
前賢故実
嵯峨に住み、隠君子として暮し、嵯峨天皇の皇子だとも言われている。加冠や結婚をせず、人とも接触しなかった。終年世俗を離れて暮し学問に耽り、通暁しないことはなかった。当時、参議、左大辨を務めていた橘広相は、首席の博士であったが、疑問やわからないことがあれば、すぐ馬に乗り西山へ飛んで行き、清に教えを請った。清の答えはすべて明らかでわかりやすかった。
(『前賢故実』)