「梅福仙人」の版間の差分
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2025年5月7日 (水) 09:00時点における最新版
ばいふくせんにん
画題
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解説
画題辞典
梅福仙人、字は子真、寿春の人なり。漢に仕へて南昌尉となる。王莽の悪政を見て家を棄てゝ仙を求む。雁蕩南閩諸山を偏歴して仙霞山に至り此に空同仙君に会ふ。即ち雞籠山に入りて修練して成らず。斂江西嶺に於て再び空同仙君に会し、修練を了へ寿春に帰る。一日紫雲空に浮び雲中楽あり。金童玉女詔を棒げ鸞を控へて空より下る。福即ち詔を拝し青鸞に乗り飛昇して去る。
(『画題辞典』斎藤隆三)