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かぶりつき

総合

劇場最前列の席。舞台で本水が用いられ、泥試合が行われると、そのはねかえりがかかるので、この席にはそれを除けるかぶりものがついていた。すなわちかぶりものつきの席の意。江戸では小一（こいち）という。また最前列で舞台にかぶりつくようにして見た席という説もある。