「三十六詩選」の版間の差分
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2021年12月7日 (火) 19:08時点における最新版
さんじゅうろっかしせん
画題
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解説
東洋画題綜覧
林羅山が『羅山詩集』の中に六六詩人図賛があり、唐宋の詩宗三十六家を挙げてある。曰く
陶潜、鮑昭、陳子昂、杜子美、孟浩然、岑参、王昌齢、劉長卿、柳宗元、白居易、廬同、李商隠、霊徹、邵雍、蘇舜欽、蘇軾、陳師道、魯幾。(以上右)陳与義、黄庭堅、欧陽修、梅尭臣、林逋、寒山、杜牧、李賀、劉禹錫、韓愈、章応物、儲光義、高適、王維、李白、杜審言、謝礼運、蘇武。(以上左)
なほ我が朝に於ける三十六詩選と称するものがある、恐らく徳川時代末葉に於ける詩人の戯作であらうといふ、即ち左の如し。
石川丈山、朝川善庵、大窪詩仏、岡本花亭、菊池五山、西島蘭渓、山地蕉窓、宮沢雲山、梁川星巌、塩田随斎、諸葛中如、守村鴎坡、館柳湾、摩島松南、貫名海屋、中島棕斎、牧☆(章+頁)斎、葉山鎧軒、斎藤鸞江、松浦大麓、小野松月、横溝藿里、牧黙庵、頼山陽、頼杏坪、篠崎小竹、広瀬淡窓、後藤春章、野呂松廬、菊池渓琴、原田霞裳、石世雲嶺、小原梅坂、中村岩洲、稲垣研嶽、釈南山
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)