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=総合= '''一、書誌情報''' 判型 墨摺中本一冊(縦18・4×横12・9㎝。絵題簽縦13・5×横10・1㎝) 巻名 上 外題 新板>>ふくろくじゆ屏風一代記 柱題 いちだいき 絵師を特定する落款はないが、諸目録によって北尾重政と考証されている。 林美一『艶本研究重政』(一九六六年、有光書房) 墨摺中本三冊 安永二年頃刊、重政画 その後金子孚水氏蔵本に中巻一冊のあることを知った。やはり春信ではなかった。重政画として疑いのないものである。(中略) ところで黄表紙となると、その濫觴となった恋川春町の『金々先生栄花夢』の刊行されたのが、安永四年であり、翌五年から重政は春信風を脱化しているのだから、まだ春信風で描かれている本書の刊年は、理論的にいって安永四年と限定されてしまうことになる。だが、同年に春町以外の作者が黄表紙を出すわけがないから、本書は黄表紙ではなく青本仕立の艶本だということになるのである。(中略) 「屏風一代記」は筆致から見て安永四年ではちょっと遅い。といって明和末でもない。まず安永二年頃の刊行と見るべきであろう。 白倉敬彦『絵入春画艶本目録』(二〇〇七年、平凡社) 北尾重政画、安永二年頃刊 墨摺中本三冊 絵題簽を貼った表紙で、内容的にも黄表紙(青本)仕立てである。 '''二、内容''' 主人公福禄寿の性の一代記。書名は、主人公の百五歳の祝いに、これまでの色事を絵師に描かせ、その絵を貼った屏風を造ったことに由来する。 上巻は、十四才から青年期までの色事を描く。 ※五丁目裏のみ内容が異なる。 ARC所蔵本は上巻のみ。中巻の内容については林美一『艶本研究重政』に記述あり。また、一ウ二オの写真も掲載されている。 林美一『艶本研究重政』 内容は中巻だけではよくわからぬが、ある好色男の一代記らしく、中巻には三十五歳で妻を貰っての新枕の夜、里からついてきた腰元達まで取りのめす話、及び夕立にあって雨宿りした家の後家と下女を取りのめす話と、二つのエピソードが語られている。
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