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せきとりせんりょうのぼり ---- =総合= ---- =歌舞伎= [[浄瑠璃]]、九段、[[世話物]]。[[近松半二]]・三好松洛・竹田文吉・竹田小出雲・八民平七・竹本三郎兵衛合作。明和四年(1767)8月4日から大阪[[竹本座]]で初演。通称「千両幟」。 当時大阪の人気力士であった稲川と千田川とをモデルとした「[[双喋々曲輪日記]]」系統の角力取狂言に趣向を得て成った作品。現在は二段目「稲川内」が上演される。 歌舞伎での初演は明和六年春江戸森田座で、岩川(二世坂東津五郎)、おとわ(四世岩井半四郎)、千羽川・鉄ヶ嶽(坂田半五郎)らであった。その他の浄瑠璃では、新内節に本曲の二段目からとった「猪名川内の段」と「相撲場の段」とが残り、新内の情緒的な曲節がおとわのクドキ、相撲場での岩川とおとわの別れの条にすてがたい味を示している。 '''〔あらすじ〕''' 〔初段〕(寿海庵) 鶴屋の若旦那礼三郎は遊女錦木におぼれているが、ここへかつていいかわしたお才がたずねてくる。礼三郎は、悪侍九平太・団右衛門・番頭善九郎らの悪計で錦木身うけの金をかたりとられるが、礼三郎の親浄久に救われ、ひいき力士岩川は礼三郎と錦木をあずかり、お才は力士千羽川にあずけられる。 〔二段〕(岩川内) 錦木身うけのあと金二百両のために、岩川は九平太のひいき力士鉄ヶ嶽に負ける決心をする。すでに鉄ヶ嶽に負けようとする時「二百両進上ひいきより」の声を聞き岩川は相手を倒す。この金は岩川の女房おとわが身売りした金とわかる。 〔三段〕(難波浦) 鉄ヶ嶽は錦木を奪おうと礼三郎と争うが、礼三郎に切られた上、ひそんでいた何者かに止めを刺される。 〔四段〕(千羽川内) おこりをわずらう千羽川のところへお才のいいなずけ両助か来て離縁状を置いていく。お才をつけ回す団右衛門がくるが、千羽川に追われ帯を切られて逃げる。 〔五段〕(寺町筋) 千羽川は団右衛門追いつきわび状を書かせ、その筆跡によりお才のたずねる刀の盗賊であるという確証をつかむ。 〔六段〕(足代屋) おとわへの義理から錦木はふたたびつとめに出る。礼三郎の親浄久が姿をやつしてきて岩川に錦木身うけの金を渡す。礼三郎は鉄ヶ嶽を殺したと思いこみひそかに出奔する。 〔七段〕(鰻谷) 礼三郎の侘住居に錦木がたずねてきて二人で死を決意する。盲目の錦木の父がたずねてくるが礼三郎はひそかに錦木と別れをつげさせる。 〔八段〕(道行闇路の町続) 〔九段〕(浜の寺) 二人が心中しようとするところへ岩川・両助が九平太・団右衛門を捕えてき、浄久・お才もきてすべて円満に解決する。 『演劇百科大事典』 第3巻 平凡社 1963 より [[Category:歌舞伎|せきとりせんりょうのぼり]] ----
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