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=総合=
ふじむすめ　（Fujimusume)
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文政9年(1826)9月江戸中村座、2代目[[関三十郎]]の演じた五変化所作事「[[哥へす／＼余波大津画]]」の中の一曲。[[大津絵]]の藤娘が絵から抜け出してきて踊るという趣向。
現在は、6代目[[尾上菊五郎]]によって藤の花の精が踊るという演出に変えられている。ふじむすめ
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=画題=
===画像（Open）===

*[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=藤娘&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム]
*[http://ukiyo-e.org/search?q=藤娘 Ukiyo-e.org]
*[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=藤娘 大英博物館Collection_Online]
*[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=藤娘 東京国立博物館]
*[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:藤娘 文化遺産オンラインDB]
*[https://www.google.co.jp/search?q=藤娘 Google_Search]

*[http://ci.nii.ac.jp/search?q=藤娘 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=藤娘 CiNii図書検索]



===解説===



===画題辞典===

藤娘は鬼の念仏、其の他と共に好んで大津絵に描かるゝ所なり、俗曲にも唄はる、若き娘の塗笠を頭に戴き、藤花を肩にせる図なり、浮世絵にも画かるゝもの少しとせず。

（『画題辞典』斎藤隆三）

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===東洋画題綜覧===

大津絵の一として画かる、塗笠をかむり藤の花の模様ある衣裳を着て片肌を脱ぎ、藤の花一枝を肩にした娘姿を描く、その拠は詳でないが、塗笠は貞享の頃まで流行したもの、此の風俗は元禄時代の花売娘を描いたものといひ、かうした姿は、町娘の風俗として一般的のものであつたらしいといふ。　　（大津絵）

藤娘は浮世絵に極めて多いが、富岡鉄斎にもその作二三ある。

（『東洋画題綜覧』金井紫雲）

[[category:画題|ふ]]