策彦のソースを表示

さくげん
----

=画題=
===画像（Open）===

*[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=策彦&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム]
*[http://ukiyo-e.org/search?q=策彦 Ukiyo-e.org]
*[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=策彦 大英博物館Collection_Online]
*[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=策彦 東京国立博物館]
*[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:策彦 文化遺産オンラインDB]
*[https://www.google.co.jp/search?q=策彦 Google_Search]

*[http://ci.nii.ac.jp/search?q=策彦 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=策彦 CiNii図書検索]



===解説===



===東洋画題綜覧===

臨済宗の名僧、京の妙智院の第三世である、名は周良、怡斎或は謙斎と号す、管領細川氏の家臣井上宗信の第三子で、はじめ[[鹿苑寺]]に心翁等安を師とし内外の典籍を学び、百家の学に通じ永正十八年天竜寺で得度受戒し、天文六年大内義隆、博多の新篁寺の碩鼎を遺明使とするや策彦を副使として発せしむ、八年四月肥前の五島を発し翌年三月二日北京に入り、使命を畢へ七月帰着し、天文十年再び遺明使となり、十八年四月十八日北京に入り、明の世宗唱和の詩を賜ひ、二つ上林苑の宴に召され、翌年帰朝した、織田信長その有徳を聞て寺領を寄贈し、武田晴信は甲斐に迎へて慧林寺長興寺を住せしめた、又、嘗ては京の等持院、丹波の常照寺、嵯峨の西芳寺、華蔵院、景徳寺、臨月寺、周防の福生寺、鎌倉の円覚寺等に住したこともある、天正七年六月一日天竜寺の妙智院に入寂した、年七十九、『南遊集』その他著書数種あり、詩をよくす、その『晩過西湖』の詩に曰く

余抗門外日将晡、多景朦朧一景無、参得雨奇晴好句、模中模素識西湖。

日茲暮矣興何佳、暗度西湖湖水涯、眼以老羊看不見、六橋風景夢中花。　　（日本百科大辞典）

京都妙智院にその画像を存す、国宝である。

（『東洋画題綜覧』金井紫雲）

[[category:画題|さ]]