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たけかわ
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=画題=
===画像（Open）===

*[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=竹河&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム]
*[http://ukiyo-e.org/search?q=竹河 Ukiyo-e.org]
*[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=竹河 大英博物館Collection_Online]
*[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=竹河 東京国立博物館]
*[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:竹河 文化遺産オンラインDB]
*[https://www.google.co.jp/search?q=竹河 Google_Search]

*[http://ci.nii.ac.jp/search?q=竹河 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=竹河 CiNii図書検索]



===解説===



===東洋画題綜覧===

『[[源氏物語]]』五十四帖の中、光源氏既に世を去つて、薫十四歳の春から二十三歳までの数々の物語が記されてゐる、髭黒の大将は関白の位に上り、玉鬘の腹には若君三人、姫君二人あつて何れも美しく、その比、薫は四位の侍従であつたが、これらの人々と往き通ひしつゝ、時に催馬楽の竹河など歌ひ興ずる、巻の名もそれから出てゐる。

あしたに四位の侍従のもとより、あるじの侍従のもとによべは、いとみだりかはしかりしを、人々いかに見給ひけんと、見給へとおぼしう仮名がちにかきて、はしに

竹河のはしうちいでしひとふしに深き心のそこはしりきや

と書きたり、寝殿にもて参りて、これかれ見給ふ。

又、夕霧の北の方雲井の雁の子、蔵人の少将も、此の姉の姫に思ひをかけ、時折遊びに通ひ、桜などかけて碁をうつて興ずる。『三番に数ひとつ勝ち給はん方に、花をよせて人とたはふれかはし聞え給ふ』などとある、これを『竹河の碁』といふ。

源氏絵の末段では優艶なる場面となつてゐる。

（『東洋画題綜覧』金井紫雲）

[[category:画題|た]]